海・空・島日誌「潜る。遊ぶ。サザンアイランダー的沖縄の日々をお届けします」

どんなダイビングした?今日の天気は?季節ならではの風景は? 日誌を通じて、島の魅力を皆様と共有してゆきます。

シーサーと赤瓦だけじゃない!個性的な沖縄の屋根を見て歩く

2016/08/30

気温31℃

シーサーと屋根

沖縄の屋根と言えば、シーサー!

そんなイメージが絶大だとは思いますが、ちょっと待って。足を止めてよく見てみると…屋根そのものが、とっても興味深いんです~。

 

いろんな屋根

まずは、すべてが赤瓦ではないコト。真っ白もあるし、セメント瓦も。

ガイドブックとかには、お約束のように赤いの載ってますけど、ネ(笑)

「スージ小歩きで石敢當を見た」昨日のブログに続き、今日は、Crewタケ的目線で歩いた那覇市与儀・サザンアイランダー周辺の、屋根の風景をご紹介したいと思います。

さて、画像1枚目と2枚目、共通点にはお気付きでしょうか。

屋根に「三」!

 

三の文字

こちらも、三!

三のお宅が3軒集まっている場所もありました。

漢字の三だとしたら、それを屋根に配することに、どんな意味が込められているのでしょう。

 

トの文字

ところが、こちらの屋根には「ト」。

その下には、三日月、太陽、星、に見えるマークが並びます。

片仮名のトだとしたら、前出の三も、このトも、屋号か名字を表している?

そう思い、さらにあたりの屋根の先端に注目してみると…

 

日の文字

こちらは、漢字の「日」に見えますね~。

三とか、トとか、日で始まるウチナー名字を思い浮かべようとしますが…

 

屋根のマーク

エム~~~?

これは、Mの形に見えますねぇ。

まさかのアルファベット。これはもう、屋号や名字ではないのかも…と思い始め、いつもお世話になっているアパート大家さんに尋ねてみました。

御年70歳超。与儀に居を構え、その歴史を見続けてきた大家さんなら!と。

その答えは「分からんサ~」。

あはっ。そ~ですよね~、そ~かもね~。大家さんのお宅は一軒家じゃなく、巨大なアパート。アパートには三角屋根もないし、こ~ゆ~マークや文字も入ってないし…。

 

マの文字

ピンクのモ!

これって明らかに、マミムメモのモ、ですよねっ!?

しかも、白い屋根に、ピンクの彩り、壁はブルー、さらには、表札掲げそうな場所に、石敢當!

モ~いったい何が何だか…ぜひ一度、このお宅の方に話を伺ってみたいものです。

 

手書きのマーク

文字ではなく、模様も!

あっちもこっちも、どの屋根も個性的過ぎ。

かと思えば「川」マーク屋根が並ぶ場所もあったりするんです。

 

パパヤーと屋根

そこであれこれ情報を収集したところ、瓦を造った工場の屋号やマークという説が。

なるほど~。だから、同じマークが集まっている場所もあるのか。同じ業者で建てたら、そうなるもんね。

そして、中にはオリジナルデザインをというお宅もあるようで。それが、屋根の個性多様化に繋がったのかも。

見れば見るほど興味深い、沖縄の景色。海歩きばかりじゃなく、たまには道歩きもイイですよ~。

「今日の沖縄 何着てる?」サザンアイランダー的アドバイス

【海】3ミリウェットスーツ
【陸上】半袖。飲食店や乗り物内では薄手の羽織物があると便利

特定非営利活動法人 美ら海振興会

「かけがえのない美ら海(ちゅらうみ)を守りたい!」と、サザンアイランダーは特定非営利活動法人「美ら海振興会」に所属。水中・水辺の清掃、サンゴの保全、サンゴの植え付けなど、各種活動に取り組んでいます。

PADI DIVE RESORT

世界最大のスクーバダイビング教育機関・PADIのトレーニングを受けたインストラクターが運営するサザンアイランダーは、ダイビングやスノーケリングの講習、ツアー、体験プログラムを提供する、PADIの登録店(No.33109)です。