本島最北端・辺戸（へど）岬にある「辺戸岬ドーム」。海底鍾乳洞のポイントです。

ダイバーなら一度はチャレンジしてみたい、アドベンチャーダイブのひとつ！

そこへ、2014年9月、北部・名護（なご）市に1泊しての2日間のダイビングツアーの中で、潜ってきましたよ～。

 

近くにある宜名真（ぎなま）漁港からの出航で、岬の断崖絶壁の下に船を寄せてエントリー。

濃いブルーの水に誘い込まれるようにして、皆でドーム入り口を目指します。

 

各自、水中ライトを携えての潜入。

複雑な地形の内部は、さながら迷路のよう。

ワクワクの期待感と、ドキドキの冒険心がＭＡＸ！！！に。

 

奥へ行くに従い、徐々に浅くなってゆきます。

そして、エアドーム部分で一度浮上、皆で記念撮影を♪

ダイバーだけが見て、感じることができる、不思議な海底鍾乳洞の世界に、皆のため息が止まりません…。

しばしの後、残圧を確認して、再度潜降。入って来た時とは別ルートで、ドーム入り口へと戻ります。

 

楽しい時間は、本当に早い！

名残惜しさを感じつつ、外の世界へ、水面上の世界へと、戻って行ったのでした～。

と、ここまでは、ツアー2日目のダイビングの模様。この後は、初日のダイビング内容に遡ってレポートをお届けしますね。

 

ツアー初日は、当初、沈船「エモンズ」を含む、古宇利島（こうりじま）周辺海域を予定していたのですが。

現場の海況不良により、行き先を変更。本部町（もとぶちょう）からの出航となりました。

午前中は、水納島（みんなじま）海域にて。抜群の透明度と、圧倒的な魚影に、皆さん夢中デス♪（上の画像）

 

浅場のサンゴも見事！

 

ヤシャハゼは、一人1尾以上！ってカンジであちこちに。

各自「マイ・ヤシャ」を確保して、観察＆撮影を楽しみました。

 

独特のスタイルが目を引く、コンゴウフグ。

めったに見かけない子なので、激写！です。

 

午後は、瀬底島（せそこじま）へ。

計3ダイブ、たっぷり遊んだツアー初日でした！

 

名護市で1泊。夕食は、美味しいもの処へと、皆で出掛けましたよ～。

「やんばる」と呼ばれる北部地域ならでは！島豚七輪焼きのお店で舌鼓！

潜って…食べて…ダイバーの1日は、濃くて長いっ！

 

2日目のダイビング終了後は、皆で本島最北端の名所「辺戸岬」にも行きました。

さっきこの真下を潜っていた！ってことで、何とも感慨深い散策でしたね～。

 

お昼ご飯も、本島北部ならでは！のグルメ体験を楽しみました♪

 

後は那覇へと帰るだけ～、そんなアフターダイブに、さらにもうひとつお楽しみの時間を♪

沖縄が誇る地ビール・オリオンの工場見学です。名護に来たらぜひ！という場所。

積み上げられた樽の数に驚いたりしながら、広い敷地内をウロウロ。案内役のネーネーが、丁寧に説明を添えてくれます。

話に耳を傾けつつ、皆の心はその後の「できたてビール試飲タイム」へと、すっ飛んでいましたが…（笑）

 

1泊2日、計5ダイブを遊んだ「本島北部1泊　やんばる潜り歩きツアー」。

多くのご参加に恵まれ、賑やかに終了いたしました！

期間中には、参加メンバーＩさんの500ダイブ達成祝いもあり、思い出深い2日間に。

皆様、どうもありがとうございました＆次回企画の際にも、ぜひご一緒しましょうね～！

＊2015年は、6月、9月、11月の3回、やんばる海域を潜り歩く1泊2日のツアーを企画しています。皆様、ご参加のほど、どうぞご検討くださ～い！