海・空・島日誌「潜る。遊ぶ。サザンアイランダー的沖縄の日々をお届けします」

どんなダイビングした?今日の天気は?季節ならではの風景は? 日誌を通じて、島の魅力を皆様と共有してゆきます。

ハギ、カサゴ、カニ、ゴンベ…サンゴの周囲は賑やか!

2015/04/22

気温22℃ 水温22.8℃ 透明度25~15m

ナンヨウハギ

サンゴの枝間で、じっと動かないナンヨウハギの幼魚。

こんなに個性的な色柄だと、どんなに奥に隠れても、目に付いて仕方ないんですけど~(笑)

様子を観察していると、あまりにも微動だにしないので、ご一緒したダイバーさんは「大丈夫?」と心配していたそう。

ハイ、大丈夫! 私たちが離れて行くと同時に、またサンゴの外に出てきて、元気に泳ぎ始めました~!

今日は、先日のチービシ・ダイブからのこぼれ話を。ヘラジカハナヤサイサンゴを住処とする生物たちのご紹介です。

 

カスリフサカサゴ

こちらは、枝間が住処のカスリフサカサゴ。

体長5センチほど。つぶらな瞳がカワイイ♪

時には、複数の子たちがひとつのサンゴに同居していることもあり、その様子はフサカサゴ・マンション!

何とな~く景色の一部として眺めることが多いサンゴも、じっくりその隙間を覗いてみると、いろんな生物事情が確認できますヨ。

 

オオアカホシサンゴガニ

オオアカホシサンゴガニ。赤い水玉模様がお洒落~♪

カニたちもまた、サンゴの枝間を恰好の居場所としています。

 

メガネゴンベ

眼鏡をかけているような…メガネゴンベ。

なんでこんな模様なんでしょう???(笑)

さておき。

住居として、隠れ家として、サンゴは水中生物たちの憩いの場として、賑やかですねぇ。1ダイブで何種類の生物を見つけることができるか、サンゴの隙間ばかりを覗いて回るダイビングも、たまには面白いかもっ♪

「今日の沖縄 何着てる?」サザンアイランダー的アドバイス

【海】ドライスーツ。または、5ミリウェットスーツ+フードベスト。船上ではボートコートを
【陸上】日中は半袖、夜は薄手の羽織物を

特定非営利活動法人 美ら海振興会

「かけがえのない美ら海(ちゅらうみ)を守りたい!」と、サザンアイランダーは特定非営利活動法人「美ら海振興会」に所属。水中・水辺の清掃、サンゴの保全、サンゴの植え付けなど、各種活動に取り組んでいます。

PADI DIVE RESORT

世界最大のスクーバダイビング教育機関・PADIのトレーニングを受けたインストラクターが運営するサザンアイランダーは、ダイビングやスノーケリングの講習、ツアー、体験プログラムを提供する、PADIの登録店(No.33109)です。