海・空・島日誌「潜る。遊ぶ。サザンアイランダー的沖縄の日々をお届けします」

どんなダイビングした?今日の天気は?季節ならではの風景は? 日誌を通じて、島の魅力を皆様と共有してゆきます。

豊かなサンゴと魚を守るために!チービシで保全活動ダイブ

2017/03/15

気温17℃ 水温20.5~19℃ 透明度25m

アカヒメジ群れ

元気なサンゴたちと、アカヒメジの群れ!

こんな賑やかな眺めの中を、先日は潜ってきましたヨ。

 

サンゴとダイバー

その目的は、水中環境の保全活動。

美ら海振興会加盟店スタッフが集まり、チービシまで出航。

ナガンヌ島と神山島の各沖で計3ダイブ、皆で手分けして取り組みました。

 

白化したサンゴ

コレ、分かりやすいですね…。

遠目からも白化が視認できたこのサンゴ、近付いてみるとやはり、レイシ貝が取り付いていました。

 

サンゴにレイシ貝

こちらは、枝サンゴの奥の方~~~に、5ミリサイズのレイシ貝。

サンゴに触れないよう注意しながら、指を最大限に伸ばした状態でピンセットを駆使します。は~、指、つりそう…。

 

サンゴと魚

サンゴの隙間に身を隠す、デバスズメダイの子供たち。

健やかなサンゴ環境があってこそ、魚たちも多く育まれますよね。

レイシ貝を探しながらの水中移動中、目にするこんなワンシーンに励まされつつ、この日の予定は終了。

 

サンゴ

駆除したオニヒトデもあり、また、広い海の中にはまだまだ取りきれていないレイシ貝が数存在することも、残念ながら事実です。

ということで、美ら海を守るために、今後も継続的な活動が大切です。皆様のご理解・ご協力に感謝しつつ取り組んでゆきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

「今日の沖縄 何着てる?」サザンアイランダー的アドバイス

【海】ドライスーツ、船上ではボートコートを
【陸上】長袖+羽織物

特定非営利活動法人 美ら海振興会

「かけがえのない美ら海(ちゅらうみ)を守りたい!」と、サザンアイランダーは特定非営利活動法人「美ら海振興会」に所属。水中・水辺の清掃、サンゴの保全、サンゴの植え付けなど、各種活動に取り組んでいます。

PADI DIVE RESORT

世界最大のスクーバダイビング教育機関・PADIのトレーニングを受けたインストラクターが運営するサザンアイランダーは、ダイビングやスノーケリングの講習、ツアー、体験プログラムを提供する、PADIの登録店(No.33109)です。