海・空・島日誌「潜る。遊ぶ。サザンアイランダー的沖縄の日々をお届けします」

どんなダイビングした?今日の天気は?季節ならではの風景は? 日誌を通じて、島の魅力を皆様と共有してゆきます。

海の保全活動。チービシでレイシ貝駆除

2015/07/01

気温32℃ 水温29~28℃

サンゴとカスリフサカサゴ

海の保全活動に、先週参加をしてきました。今日は、そのご報告を。

上の画像は、サンゴの枝間を住処としているカスリフサカサゴ。つぶらな瞳でとってもカワイイ♪

こんな子たちが安心して暮らせる環境を、私たちダイバーの手で!と励んでいます。

 

サンゴに付いたレイシ貝

サンゴの隙間の奥の方に、小さなレイシ貝たちが集まっているのを発見。

取りづらいパターンなのですが、視力と握力を駆使して粘ります。ピンセットで1個ずつ…。

 

ダイバー

浅場の活動は、水の動きに身体が揺られるので、バランスを取るのも一苦労。

でも、頑張ります!

 

集まっているレイシ貝

こちらは分かりやすく、駆除しやすいパターンですね。

ピンセットでちまちまとつまみ上げなくても、簡単に手で回収が叶います。

 

イガグリウミウシ

水底を凝視しながら舐めるように潜っていると、小さなウミウシたちも目に入ってきます。

イガイガがかわいいイガグリウミウシは、体長2センチあまり。

 

コンシボリガイ

こちらは3センチほどあったかな?コンシボリガイ。

時折こんな嬉しい出会いもありながら、駆除活動は進んでゆきます。

 

集めたレイシ貝

水中に持ち込んだペットボトルに集めた貝。

 

1500個ほどのレイシ貝

ナガンヌ島の北側で2ダイブ、神山島の南側で1ダイブ。チービシ海域での計3ダイブにて、この日皆で集めた成果は1500個ほど。

探せばまだまだいるハズです。引き続き、力を合わせての活動に取り組んでゆきたいと思います。

「今日の沖縄 何着てる?」サザンアイランダー的アドバイス

【海】5ミリまたは3ミリのウェットスーツ
【陸上】半袖。飲食店や乗り物内では薄手の羽織物があると便利

特定非営利活動法人 美ら海振興会

「かけがえのない美ら海(ちゅらうみ)を守りたい!」と、サザンアイランダーは特定非営利活動法人「美ら海振興会」に所属。水中・水辺の清掃、サンゴの保全、サンゴの植え付けなど、各種活動に取り組んでいます。

PADI DIVE RESORT

世界最大のスクーバダイビング教育機関・PADIのトレーニングを受けたインストラクターが運営するサザンアイランダーは、ダイビングやスノーケリングの講習、ツアー、体験プログラムを提供する、PADIの登録店(No.33109)です。