終日ではないけれど、昨日と今日、久々に青空を望むことができた沖縄。

この時期ならではの桜の開花状況が気になっていたので、用事のついでに、本島南部の八重瀬町に立ち寄ってみましたヨ。

 

ここではすでに先日・日曜日に桜まつりが行われたこともあってか、花もあるけど、葉も目立ちました。

那覇では、開花はまだまだこれから！といったタイミングなので、同じ本島内でも時差がありますね。

だからこそ！で、その時々に行き先を選び、それぞれの眺めを楽しむこともできそうです。

 

まつりの名残が。

沖縄のお花見は、木の下に座って大宴会！というスタイルではなく、車や徒歩でのんびりと見て回るのが一般的。

ここでは皆さん、記念撮影を終えたらエッチラオッチラ階段を登ってゆくようです。

と言っても、平日なので人も少なく、マイペースで鑑賞＆撮影を楽しみながら…。

 

今週末の連休までは夜間にライトアップが行われているようで、地元小学生たちの作品による行燈が、各段に設置されていました。

「桜と…え～っと…トビ…ウオ？」

桜の時期に桜の名所で、なので桜が描かれているのは納得なのですが、何故その上を魚が飛ぶ？

 

こっちも！

桜の花びらで賑わう山を描きつつ、その下には、キラキラした海面上を飛ぶ魚。

「トビウオに何かある！」と気付き、その後しばらくは、花見を忘れ行燈をひとつひとつチェックする作業に没頭（何やってんだ、という突っ込みはナシでお願いします…）

 

「もしかして！」と答えに近付いたのは、この作品を見て。

「八重瀬町といえばコレ、シリーズ？」。

 

トビウオに特化した作品も！

ここで花見を完全に忘れ、階段途中に立ち止まり、スマホで検索の結果…。

「方言名でトゥブーと親しまれるトビウオは、八重瀬の町魚」と判明。なるほどね～。

 

雄飛するトビウオのように、明日に向かってますます飛躍の八重瀬町！

マヒマヒは、沖縄ではマンビカーの名で親しまれていますね。町で育つ小学生たちは、海と近い日常を過ごしているのかな？と想像。

なかなか深～いお花見体験でした。