青と黄色のきれいな魚！

体長30センチ以上はあるので、見応え・撮り応えのあるサイズですネ。

スズキ目ニザダイ科のニセカンランハギ。

ニセと付いてるだけあって、ニセの付かないカンランハギという魚も、別にしっかりと存在しています。

思えば、ニセなんとかかんとかって名前の生物、結構いますよね。

手元にある海水魚図鑑を開いてみると、ニセクラカオスズメダイ、ニセクロスジイソハゼ、ニセクロスジギンポ、ニセタカサゴ、ニセフウライチョウチョウウオ…などなど、ニセの付く名前がズラリ20種以上も！

その多くが、ニセの付かない名前の魚もちゃんと掲載されていて、何とも興味深い限り。

ニセと付けられた方にしてみれば不名誉極まりないので、ニセじゃなくニテ（似て）にして欲しかったりして（笑）

人間界でもさまざまな偽物が出回りますが、これにはできたら関わりたくありません。でも、海の中でニセとそうでないのを探すのは、高度な間違い探しのようで、楽しめますね～。